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行程:サーリセルカ滞在(サーリセルカトゥントゥリホテル泊)
(妻の独り言) 眠い目をこすりながらレストランに向かったのですが、冷気で目が刺激され
涙目になりながら頭はどんどん覚醒していきました。また、それが心地よい 緊張感を感じさせてくれていました。
朝食会場で私はワッフルを焼く道具に興味を持ち見よう見まねでやってみま
した。
まず、油がスプレーに入っていてスプレー缶からしゅつと一吹きします。
ワッフルの生地はボールに入っていて、そこからお玉ですくいワッフル焼き
器(本当の名前は知りません)に載せます。このとき生地をよくばって入れる と器械からはみ出てしまいます。
焼け具合を見ながらトッピングを何にしようか、考えます。
バター、はちみつ、ベリーのソース。
朝から甘いものはどうかとおもいつつ。はちみつたっぷりのワッフルにしまし
た。
この後この土地での食事があまり口に合わない私はこのワッフルに助けら
れていたような気がします。 ![]()
(妻の独り言) スノーモービルは日本のスキー場で良く見ており、一度は乗ってみたいと思
っていました。
いざ乗ってみると、最初はアクセルの調節が上手くいかず、ぶっ飛ばしてみ
たり、止まりそうになったりなかなかかっこよくは運転できませんでした。
だんだん慣れてきた頃に、森を抜け木が一本もない平原に出てきました。
幸運にも快晴のお天気に恵まれ、キラキラ光る雪の中を走ったり、どこを見
渡しても建物がない人の声もしない、自分たちのエンジン音だけが響いてる 中での360度の雪の平原の景色はなんとも幻想的でした。 ![]()
(妻の独り言) 天気がとても良かったので、食事中も暖かい日の光がさしていて穏やかな
雰囲気でお食事出来ました。
現地の方も何人か食事をしていて、新聞を読みながら信じられない量のお
料理とでかい飲み物のコップを持っている姿を見ると、あー外国に来たんだ なとしみじみ実感させられました。 ![]()
(妻の独り言) 珍しさで飛びついた犬ぞりツアーでしたが、操縦といっても何もすることもな
くそりに乗った者は寒い風に目も開けられず身を縮めて寒さに耐えるのみで 思いのほか忍耐のいるツアーでした。
午前中のスノーモービルの感激が強かったので、少し期待はずれの感もあ
りました。 ![]()
う。村一番の高級レストラン、ペトロネッラは村で唯一雷鳥の肉が食べられるし、シベリアという レストランでは日本語のメニューがあると空港からのバスの中で聞いていたのでどうしたもの か思案していたのである。特に雷鳥はラップランド名物で日本では100%食べられない(何せ日 本では天然記念物である)から機会があれば食べてみたかったが高級食材には違いなく、予 約の有無も含めて金井さんに聞いたのだが、金井さんによれば別に予約は必要なく、またシベ リアに限らずペトロネッラや他のレストランでもたいていは日本語のメニューがおいてあるとの こと。但し、どこのレストランも総じて料理が出てくるのが遅いので、オーロラ観測など時間に制 約があるなら大きなハンバーガーを出す店もあるのでそういう店に行くのも手ではないかとの こと。それで今日は夜にオプショナルツアーのオーロラハンティング(オーロラ観測)を控えてい ることから外で食べる時間がもったいないので泊まっているトゥントゥリホテルのレストランで夕 食ということにする。
犬ぞりが終わった頃から目がちかちかすると思っていたら部屋の鏡を見てびっくり。右目が
充血していた。どうやら軽い雪目である。今日は決して天気は悪くなかったが日差しも強くなか ったのでサングラスをしなかったがどうもそれがよくなかった。明日からはサングラスをしない と。
部屋に戻ってまもなくオーロラハンティングの正式な集合時間が21:00に決定という電話が入
る。それにあわせて夕食を食べに行くことにする。 ![]()
れは場所がわからなかった)の3つがあり、最初ピルッティに入ったがなかなかメニューを持っ てこなかったのでシウラに移動。
メニューは曜日変わりのミニコースになっており、英語のメニューだったのでよくわからなかっ
たがメインディッシュは「vegetable」の何かと「reindeer」の何かのチョイスだったので迷わず 「reindeer」を選ぶ。「reindeer」とはトナカイのこと。ラップランドに来て一度はこれを食べない手 はない。
まず出てきたのはパンの盛り合わせ。パンといっても全粒粉のパンあり、バンズのような黒
パンあり、やはり黒くて薄い板状になったパンと思えないものありといろいろある。その中でや はり食べやすかったのは全粒粉のパン。まあこれは日本でも時々食べているからごく普通。バ ンズのような黒パンはかなり酸味があって癖が強い。ここまでちょくちょく黒パンを食べてきて 意外と食べやすいと思っていたがこれは別。後で部屋に帰って持ってきた「旅の指さし会話帳 フィンランド」のイラストを見るとこれはどうやらペルナリンップと言うジャガイモとライ麦のパン のよう。言われてみれば甘くないジャガイモの味がしたような・・・。板状のものも同じような味だ がパリパリというかカリカリしていて食感がいいのでこちらの方が食べやすい。ナッキレイパと いうらしい。
スモークサーモンのサラダが出た後、お待ちかねのトナカイである。ところが出た料理を見て
びっくり。クーッケリで私たちの前に並んだ男性が注文した、あのマッシュポテトの上に肉を載 せたもの、それそのものだった。
肉そのものは羊肉の薄切りにかなり近い。羊よりしつこさはないが少なくとも臭いは羊に似て
いるので羊肉がだめな人にはつらいかも。事実、嫁さんはあまり食べていなかった。私は羊も 苦手ではないので問題なかったがむしろ肉と芋とベリーソースの組み合わせにとまどった。自 分の分を食べきるのがやっと。スパイシーな味付けならもっと食べられたかも。
食事後支払いの時に一つ問題が。私たちはユーロのアメリカンエキスプレスのトラベラーズ
チェックを持っていたがそれが使えないのである。フィンランドはトラベラーズチェックが使えな いことが多いとは聞いていたが、それを知ったのはトラベラーズチェックを申し込んだ後。それ でもホテルの中ぐらいは使えるだろうと思っていたが当てがはずれた。とりあえず現金で払っ たが、クレジットカードはVISAならたいていのところで使えるらしいので今後は少額以外はカー ド払いにする。
(妻の独り言) トナカイの肉、食べることにはさほど抵抗はなかったのですが、口に含んだ
時のあの臭い(旦那に言わせると、草食動物の臭い)一口でだめでした。
食事を運んでくれたお姉さんが、トナカイの肉は大丈夫か?美味しいか?
(きっとそう言ったと思うのですが)の問いに。はい。と答えてしまい、沢山残 してしまいごめんなさいって感じでした。 ![]()
名の参加。このツアーだけは現地払いなので係の人に一人55ユーロ払い、やってきた車に乗 り込む。車は日本で言うジャンボタクシーを借り切ったもので、他のホテルからすでに数名乗っ ていたが全て日本人。金井さんによればオーロラを見るために真夜中まで寝ないで粘るのは 日本人だけだとか。西洋人は見られたらラッキーぐらいの感覚らしい。彼らとてしょっちゅうオ ーロラに遭遇している訳ではないだろうが、オーロラのような一種の奇跡は自分で手に入れる ものではなく自然に現れてこそ価値のあるものという感覚なのかもしれない。
車がまず停まったのはサーリセルカ一番の眺望で知られるカウニスパーの丘。天気はいいし
視界に障害物はないしで条件は申し分ないが15分余り待ってみたものの現れず。それ以上待 つのは寒さで体が持たないので、再び車に乗り込んで移動する。
そのような調子で2,3ヶ所転々とするがやはり現れず。車内はラジオか何かの音楽がなって
いるし私たちを含めて皆さん疲れているのか移動中はお休みタイムと化していた。そうしている うちにたどり着いたのがサーリセルカから北に70kmほど離れたイナリにあるサーメ博物館「シ ーダ」の駐車場。サーメというのはフィンランドの先住民のこと。もちろん夜なので「シーダ」はす でに閉館。駐車場でオーロラ観測をするだけなのだがやはり条件はいいものの見えず。最後 に再びカウニスパーの丘に行くものの雪が降ってきて条件は先ほどより明らかに悪くなってい るのであきらめる。自然現象だから仕方ないのだが、55ユーロがちょっと惜しい・・・。
ホテルに帰ってきたのは12:00前だしこれ以上粘る気もないので部屋に帰って寝る。でもスノ
ーモービルでハンドルを押さえ込んだりアクセルを握るのに握力を使ったせいか腕が筋肉痛で 痛くていざ寝ようとするとちょっとつらい・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |